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    • 2017.08.15 Tuesday
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    レ・ミゼラブル IN ロンドン 

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      JUGEMテーマ:ミュージカル


      キャスト感想続き…

      ファンティーヌ
      儚さはなく、芯の強さというより直接的な強さを思わせる肉体。
      「夢やぶれて」でも自分の思っていたのとは全く違うように進んでいく人生に怒っている。
      「夢見た人生、今地獄に落ちて♪」では舞台中央まで歩み出、力いっぱい歌う。
      あの一瞬ファンティーヌは抑え込んでいた全ての不満を爆発させ、今までの全て、コゼットの存在自体も忘れてしまいたくなったんではないかと思う。何もかもやり直せたら、と。
      でもすぐにコゼットをどれ程愛しているか、そして守らねばならないか気づいたはず。でなきゃあそこまで出来ない。好みかどうかは別として、あの舞台の中央にいる一人の女性の叫びに圧倒されました。

      エポニーヌ
      透きとおった、美しく魅力的な歌声。まるで喉がなるようなハスキーとは違う涼しげな声。くるくると変わる愛らしい表情を持った素敵なエポニーヌでした。躍動感に溢れ、マリウスに対してストレートに思いをぶつける。「オン・マイ・オウン」も激しい。何もわかってくれないマリウス、ひとりぼっちの自分、なぜ自分は一生夢見るだけなのか、ストレートに歌いあげる。そしてそこには自分の運命と闘ってやるんだという強い意志が見える。その闘志ともちろんただ叫ぶだけではない歌唱力があるから、その強さが鼻につかない。「恵みの雨」でもオロオロするばかりのマリウスを落ち着かせて、「最後まで戦い抜いた、そしてここに辿り着いたのだ」と感じさせる。愛くるしく、狎検蹐飽遒譴織┘櫂法璽未世辰燭里如∋爐離掘璽鵑亘榲に悲しかった。

      コゼット
      リトルコゼットは子供とは思えない美しいしっとりとした歌声。
      コゼットも美しい高音で、純粋というか素朴な可愛らしさ。前回の箇条書きでも書いたけれど、「プリュメ街」でエポニーヌとコゼットの対比をくっきりとさせるロンドン版では、その場面でコゼットがエポニーヌを見て何か記憶を呼び起された様子。だからこそ自分の過去をより知りたくなったんではないではないか。この演技(もしくは演出?)はコゼットの過去を知りたい気持ちの裏付けに厚みがでてとてもいいと思いました。
      でも父親は何も言ってくれない。子供じゃない!って訴える思春期の彼女は、それでも父親を深く愛しているのがよくわかる。可愛らしさの中に見える強さ、人を思いやれる優しさをもったこのコゼットは菊池コゼットを思わせる部分もあるが、日本のコゼット達より立ち姿や全体的な雰囲気は実は幼い印象もある。

      マリウス
      おバカな子でした…始終エポニーヌに引っ張られっぱなし。「使い走り」ではエポニーヌに「何くれる?」と聞かれ、いそいそとポケットを探る様子が頼りなくって仕方ない。母性本能をくすぐるところはあるけれど、全体的にもう少し。

      アンジョルラスグランテール
      ついに来ました。これを書きたかった、と言いつつこの衝撃をどう伝えたらいいのか。ロンドンレ・ミゼ鑑賞で最も私を驚かせたのは間違いなくこの二人。
      とにかくアンジョルラスは甘いマスクに甘い歌声。リーダーっぽくはあるんだけれど、カリスマっぽいとか切れ者っぽいとか頼れる兄貴っぽいとかではなく…子供をやる気にさせるのが上手なお父さんみたい…
      日本版ではグランテールって唯一、「戦いに疑問を投げかける人物」だと思っていたが、このロンドングランテールは「恐れの代弁者」のような存在。
      誰も口にしない弱音を口に出し、アンジョルラスはそれを優しく受け止め、宥める。これ以外にもこのグランテールはアンジョルラスの女房役で、慰められて安心しちゃう様なんかは「夫婦か!!」と突っ込みたくなる。だって頭をヨシヨシしておでこコツンですよ!?そんなアンジョとグラン見たことあります!?しかも泣きながら抱きついて、ですよ。
      あー今書きながらもまた驚いた。
      岸さんの猖砲覆如蹐眈弖眦でしたが、なんかあれは死ぬ間際の意思疎通だったけど、ロンドンの二人はずっとこういう関係を築いてきてるんだろうなってな夫婦感があるのですよ。あまりに斬新でマチネでは衝撃を覚え、ソワレでは笑撃を覚えてしまいました。


      なんにせよ本気で、心から楽しかったです。まさかこんなに早く本場で観れるとは!!駅降りてすぐテンションがあがり、劇場のリトルコゼットの看板でさらに上がり…変な日本人だと思われたかも!?

      そうそう。
      劇場内には世界中の広告なんかも張り出されています。
      レ・ミゼチラシ2
      日本の広告もある!!!

      レ・ミゼチラシ
      なんだか嬉しい。

      とりあえず、今回でレ・ミゼラブルinロンドンの感想は終わりです。
      ロンドン、日本どちらも心震えるような舞台でした。
      もちろん国によってアプローチの仕方というか表現の仕方は違って、歌声も体型と一緒で欧米人と日本人は少し違いますよね。
      歌声というのか発声法というのか、わかりませんが‐‐‐総じて外国の方は歌が上手い!!
      でもやっぱり日本のレ・ミゼには日本にしかない情緒があるな、と改めて思いました。
      早く日本でレ・ミゼ観たいです!!まずは3月中日で!!!
      日本でもこのままレ・ミゼをロングランさせていきましょう!!!!

      レ・ミゼラブル IN ロンドン 

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        JUGEMテーマ:ミュージカル

        舞台上のスクリーンに“1815ツーロン”の文字が出ただけで、抑えきれないトキメキに襲われる。その瞬間から英語とか日本語とか全然関係なくなって、レ・ミゼラブルという壮大な物語に一気に引き込まれました。

        キャストはこちらの方々

        Jean Valjean・・・・・Drew Sarich
        Javert・・・・・Earl Carpenter
        Fantine・・・・・Allyson Brown
        Eponine・・・・・Nancy Sullivan
        Cosette・・・・・Leanne Dobinson
        Marius・・・・・Jon Robyns
        Thénardie・・・・・Jimmy Johnston
        Madame Thénardier・・・・・Jackie Marks
        Enjolras・・・・・David Thaxton


        バルジャン
        風貌は私のバルジャン像とは少し違う、細身で野性味のあるバルジャン。日本でいうところの橋本バルを思い出す感じ。
        外人は彫が深いので、メイクも手伝って落ち窪んだ眼が異様に目立つ。燭台を盗んで司教に救われるところまでは“野性的”という言葉が最も相応しい雰囲気。
        もらった燭台を乱暴に押し返す演技に驚いたが、負けじと睨むような表情でそれをバルジャンに押し戻す司教にも驚いた。「自分の現実から逃げるな」というメッセージだろうか。
        日本のバルジャン達は司教の言葉(歌)で“自分のした過ちに”に気付いて愕然とするが、ロンドン版では“救い”とか“希望”とか“責任”とか燭台とともに渡されたモノの大きさから(一瞬)逃げようとする。しかし逃げを許さない司教の態度で、恐れながらも自分の過ちと司教の言葉の意味を確認してゆく。「バルジャンの独白」ではその過程をしっかり聴かせてくれる。
        ロンドン版の演出なのか、「ファンティーヌの死」でファンティーヌをベッドに戻した後、すごくあっさり立ち去ろうとし、「この手〜♪」で戻ってくる。
        別所バルや今井バルを観ている私として、少しあっさりしすぎな感が否めない。
        でもエポニーヌからマリウスの手紙を受け取るシーンはとてもいい。マリウスの存在に気づいたとまどいを“間”で表現するのがうまい!コミカルなシーンではないのに会場から自然な笑いがおこり、とてもいい感じでした。
        歌も全体的に文句なしに上手く、「ワン・デイ・モア」「彼を帰して」の歌声も素晴らしかった。
        マリウスに罪を告白するシーンで「Who am I?」を絞り出すように声を強めて歌うロンドンバルジャンの歌声で、なぜかバルジャンはジャベールの死を知っているのかな、と思いました。去年の山口バルの感想で書いたけれど、ロンドン版ではバルジャンとジャベールの対比も色濃く示されているかも。

        さて、やっとです。ロンドンバルジャンで特筆すべきは「エピローグ」。これがまた泣ける。
        死の際に現れたコゼットに「生きて」と言われるくだりで、バルジャンはそれぞれの演技をしているわけですが、ロンドンバルジャンは子供をあやすように笑うんです。そして昔そうしたように「そうしてみるよ。がんばってみるよ」と言うんだけれど、それは出来ないことをバルジャンはわかっていて、コゼットにも「わかってるよね?」とでも言っているみたい。親子としての最後の戯れ。もしかしたらコゼットの泣き顔に幼い頃のコゼットをフラッシュバックさせたのかもしれない
        でももう自分は死ぬ。そしてコゼットはもう子供ではない。成長し、マリウスというパートナーも得た。いつかプリュメ街で「もう子供じゃない」と言ったコゼットの言葉を、ある意味認めたくなかった言葉を認めるように、ずっと話さずにいたことを手紙にしてコゼットに渡す。もう一人で大丈夫だね、という合図のように。
        こんな解釈もあったのか、と目から鱗でした。すごく泣けてしまう。本当に感動しました。

        ジャベール
        インターナショナル版のジャベールに似たいい声。どっしりとしたスタイルに泥くさい雰囲気をそのいい声が上手くカバーしている、というのが外人の持っているジャベール像なのか。ロンドンジャベもそんな感じでした。とはいえ結局的に欧米人は足が長くて、スタイルがいいのだけれど、岡ジャベのような流麗なジャベールは型破りなのかも。
        「自殺」(特にソワレ)はそのうなだれっぷりに胸が締め付けられるおもいだったけれど、全体的に際立った演技はあまりなく、声の印象の方が残っています。ある意味“違和感”がないというのは凄いことなのかもしれません。

        レ・ミゼラブル IN ロンドン 

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          JUGEMテーマ:ミュージカル

          ロンドンではマチソワにて鑑賞。
          マチソワとも同キャスト。すごいよね!キャストの方々。

          マチネはドレスサークル(55£)で、ソワレはアッパーサークル(15£)だったので、値段の差からもわかるように観え方は全然違う。

          リトルコゼット

          ドレスサークルは言わば中二階のような席で肉眼で表情もわかるし、舞台全体が見渡せる良席
          (↑写真はそこからのもの)
          ベガーが迫ってくる感は味わえないけれど、とても観やすく55£は妥当な金額だと思う。
          でも前の席の人は「tkts」のチケット(たぶん半額くらいになるのかな)持っていたので、滞在期間に余裕がある場合は「tkts」活用もいいですよね。

          アッパーサークルはやはり遠い。しかも端になるとかなり死角がある。帝劇ではB席で観たことないのでわかりませんが、ソワレで下手一番端の席だった私には「恵みの雨」のエポ&マリウス、全然観えませんでした。
          でもバリケードのシーン、舞台上手の奥で火を焚いて暖をとってるなんて知らなかった!!
          そんなに観えないところでも細やかな演技と演出がなされ、「レ・ミゼラブル」という世界が出来上がってるんだなぁと改めて感じました。


          レ・ミゼラブル IN ロンドン 

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            JUGEMテーマ:ミュージカル

             去年のフランス旅行中にロンドンにも3泊4日ほど足を延ばしました。
            ロンドン旅行記は追々として、先に「レ・ミゼラブル」の感想から。
            行っている間、日記のようなものを書いていたんですが、レ・ミゼの項目が長すぎて・・・
            何回かに分けて・・・
            レ・ミゼが上演されているのはご存じPiccadilly Circus駅近くの
            「Queen's Theatre」

            レ・ミゼ・クイーンズシアター
            劇場の横に小さなボックスオフィスがあって、ブースの人はとても感じのいい男前でした。
            駅からの道々に「安くチケット売ります!」ってな看板もあちこちにあって、ボックスオフィスより割安では買えるみたい。でも座席が選べるかは不明。

            さて、今回は2008年ロンドン版と日本版(2007年基準)の相違点など箇条書きでまとめてみたいと思います。→の部分はそれに対する感想です。(詳しくはキャスト別感想で)ロンドンの演出は2003年からの日本の演出とほぼ同じなので、ガブローシュの「ちびっこギャング」も久々に聞けました。

            ロンドン版では・・・・・

            ●バルジャンが仮釈放になり、荷物を渡されるシーンで、看守がこれ見よがしに目の前で落とす日本版とは違い、去り際に片手間な感じで落とし去っていく。
            →日本版の方がより嫌味な感じ。

            ●「司教」の歌の場面で、「あなたの魂、私が買った♪」と司教が歌うと、バルジャンは銀の蜀台の入った自分の袋を(返そうと)司教の胸に押しやるが、司教はそれを強く押し戻し、厳しい表情で去る。

            ●ジャベールの「クルクルパッ」は一度もない。裁判の前、(日)ではジャベルーが警棒を収め、姿勢をただして立ち去るが、(英)ではマドレーヌ(バルジャン)自身が「thank you」といってジャベールを立ち去らせる。
            →日本版ではどのジャベールも、特に今さんの「クルクルパッ」は最高に素敵だし、ジャベールの人柄をよく表しているしぐさなので、ないのはちょっと残念。

            ●ファンティーヌの病室に日本にはない小窓のライティグ。

            ●コゼットと森で出会うとき、バルジャンのストールのくだりはない。
            →これもなくても問題はないアイテムなんだけれど、バルジャンの優しさが垣間見える一面なので、あった方がいいな。

            ●「パリ」の場面で、バルジャンの存在に気づいたテナルディエは観客にも焼印が見えるほど、完全に胸をはだけさせる。そのためジャベール登場時もバルジャンは必至でボタンをかい、ジャベールとは一切かかわらずにその場を立ち去る。
            →大胆!日本版では焼印がちゃんと見えないので、このくらいやってくれる方がいい。

            つづく
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