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    • 2017.08.15 Tuesday
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    レ・ミゼラブル観劇記 一覧

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      観劇記を一覧にしてみました。一応「もくじ」みたいな感じで。
      2005年以前の観劇記は(まだブログ開設してなかったので)ありません。
      観劇記書かずにいた回や「続く」と書いて続きを書いていないこともあります(^^;)

      2015年5月5日(火)マチネ
      キャスト:ヤン・ジュンモ、岸祐二、和音美桜、昆夏美、原田優一、磯貝レイナ、萬谷法英、谷口ゆうな、上原理生、他

      <2013年>
      2013年11月11日(月) マチネ
      キャスト:吉原光夫、福井晶一、笹本玲奈、知念里奈、青山郁代、原田優一、駒田一、森久美子、上原理生、他

      2013年6月15日(土)マチネ (1)
      2013年6月15日(土)マチネ (2)
      キャスト:福井晶一、吉原光夫、昆夏美、和音美桜、青山郁代、山崎育三郎、KENTARO、森久美子、上原理生、他

      ●2013年4月23日(火) マチネ 新演出初日  
      (通常のキャスト別感想ではなく、1⇒第一印象、2⇒新演出版における変化等)
      キャスト:キム・ジュンション、川口竜也、笹本玲奈、知念里奈、若井久美子、山崎育三郎、駒田一、森久美子、上原理生、他

      映画「レ・ミゼラブル」舞台版との比較

      <2011年>
      2011年6月12日 大千秋楽カーテンコール

      2011年6月1日(水)マチネ
      キャスト:吉原光夫、今拓哉、笹本玲奈、新妻聖子、中山エミリ、山崎育三郎、三波豊和、森久美子、上原理生、他

      2011年5月29日(日)ソワレ
      キャスト:別所哲也、鹿賀丈史、島田歌穂、岩崎宏美、神田沙也加、石川禅、斎藤晴彦、鳳蘭、岡幸二郎、他

      2011年5月26日(木)ソワレ
      キャスト:今井清隆、鹿賀丈史、島田歌穂、岩崎宏美、神田沙也加、石川禅、斎藤晴彦、鳳蘭、岡幸二郎、他

      2011年5月15日(日)ソワレ 
      2011年5月15日(日)ソワレ 
      2011年5月15日(日)ソワレ (新妻エポ考察)
      キャスト:別所哲也、今拓哉、笹本玲奈、新妻聖子、折井理子、山崎育三郎、駒田一、阿知波悟美、上原理生、他

      2011年5月10日(火)ソワレ
      キャスト:今井清隆、鹿賀丈史、島田歌穂、岩崎宏美、神田沙也加、石川禅、斎藤晴彦、鳳蘭、岡幸二郎、他

      2011年4月17日・19日マチネ (別所バルジャン) 
      2011年4月17日・19日マチネ (岡ジャベール)
      2011年4月17日・19日マチネ (別所バル×岡ジェベ) 
      2011年4月17日・19日マチネ (上原アンジョルラス)
      2011年4月17日・19日マチネ (エポニーヌ 平田・Jennifer)
      2011年4月17日・19日マチネ (マリウス 野島・山崎)
      2011年4月17日・19日マチネ (グランテール 土屋・石飛)

      2011年4月8日(金)ソワレ
      キャスト:山口祐一郎、岡幸二郎、Jennifer、知念里奈、中山エミリ、山崎育三郎、駒田一、森久美子、上原理生、他


      <2010年>
      25周年記念コンサートinロンドン(映画館にて)
      Jean Valjean・・・・・ALFIE BOE
      Javert・・・・・NORM LEWIS
      Marius・・・・・NICK JONAS
      Fantine・・・・・LEA SALONGA
      Cosette・・・・・KATIE HALL
      Eponine・・・・・SAMANTHA BARKS
      Madame Thénardier・・・・・JENNY GALLOWAY
      Enjolras・・・・・RAMIN KARIMLOO

      <2009年>
      2009年4月19日(日)マチネ
      2009年4月19日(日)マチネ
      キャスト:今井清隆、岡幸二郎、坂本真綾、シルビア・グラブ、神田沙也加、山崎育三郎、安崎求、森久美子、原田優一、他

      2009年3月19日(木)マチネ
      2009年3月19日(木)マチネ
      キャスト:今井清隆、岡幸二郎、新妻聖子、山崎直子、神田沙也加、泉見洋平、安崎求、田中利花、東山義久、他


      <2008年>
      ロンドンにてマチソワ ~
      Jean Valjean・・・・・Drew Sarich
      Javert・・・・・Earl Carpenter
      Fantine・・・・・Allyson Brown
      Eponine・・・・・Nancy Sullivan
      Cosette・・・・・Leanne Dobinson
      Marius・・・・・Jon Robyns
      Thénardie・・・・・Jimmy Johnston
      Madame Thénardier・・・・・Jackie Marks
      Enjolras・・・・・David Thaxton


      <2007年>
      2007年8月26日(日)マチネ
      キャスト:橋本さとし、石川禅、坂本真綾、山崎直子、富田麻帆、小西遼生、三谷六九、瀬戸内美八、岸祐二、他
      2007年8月26日(日)ソワレ
      キャスト:今井清隆、岡幸二郎、知念里奈、渚あき、辛島小恵、藤岡正明、徳井優、阿知波悟美、阪元健児、他

      2007年8月16日(木)ソワレ
      キャスト:橋本さとし、岡幸二郎、知念里奈、シルビア・グラブ、富田麻帆、泉見洋平、三谷六九、阿知波悟美、東山義久、他

      2007年8月14日(火)マチネ
      キャスト:今井清隆、岡幸二郎、笹本玲奈、シルビア・グラブ、富田麻帆、小西遼生、徳井優、阿知波悟美、岸祐二、他
      2007年8月14日(火)ソワレ
      キャスト:橋本さとし、今拓哉、坂本真綾、山崎直子、菊池美香、山崎育三郎、三谷六九、瀬戸内美八、東山義久、他

      2007年8月5日(日)マチネ (1)
      2007年8月5日(日)マチネ (2)
      キャスト:別所哲也、石川禅、新妻聖子、山崎直子、菊地美香、藤岡正明、徳井優、瀬戸内美八、坂元健児、他

      2007年8月4日(土)ソワレ
      キャスト:山口祐一郎、今拓哉、坂本真綾、渚あき、辛島小恵、藤岡正明、徳井優、阿知波悟美、岸祐二、他

      2007年7月29日(日)ソワレ
      キャスト:山口祐一郎、岡幸二郎、坂本真綾、今井麻緒子、菊池美香、泉見洋平、安崎求、森久美子、東山義久、他

      2007年7月21日(土)マチネ (アンジョルラス編)
      2007年7月21日(土)マチネ (バルジャンとジャベール編)
      キャスト:別所哲也、岡幸二郎、新妻聖子、今井麻緒子、辛島小恵、泉見洋平、駒田一、森久美子、東山義久、他

      2007年7月14日(土)マチネ
      キャスト:別所哲也、阿部裕、島田歌穂、山崎直子、富田麻帆、石川禅、駒田一、瀬戸内美八、東山義久、他
      2007年7月14日(土)ソワレ
      キャスト:橋本さとし、今拓哉、笹本玲奈、シルビア・グラブ、辛島小恵、泉見洋平、徳井優、森久美子、岸祐二、他

      2007年7月10日(火)ソワレ (1)
      2007年7月10日(火)ソワレ (2)
      キャスト:山口祐一郎、阿部裕、島田歌穂、山崎直子、辛島小恵、石川禅、徳井優、森久美子、坂元健児、他

      2007年7月1日(日)ソワレ
      キャスト:別所哲也、今拓哉、坂本真綾、渚あき、菊池美香、泉水洋平、駒田一、田中利花、原田優一、他

      2007年6月30日(土)ソワレ
      キャスト:今井清隆、石川禅、知念里奈、シルビア・グラブ、辛島小恵、山崎育三郎、駒田一、森久美子、岸祐二、他

      2007年6月24日(日)ソワレ (1)
      2007年6月24日(日)ソワレ (2)
      キャスト:今井清隆、岡幸二郎、知念里奈、シルビア・グラブ、富田麻帆、藤岡正明、駒田一、瀬戸内美八、岸祐二、他

      2007年6月13日(水)マチネ (1)
      2007年6月13日(水)マチネ (2)
      キャスト:今井清隆、鹿賀丈史、笹本玲奈、岩崎宏美、辛島小恵、泉見洋平、斎藤晴彦、阿知波悟美、岡幸二郎、他

      2007年6月9日(土)ソワレ (1)
      2007年6月9日(土)ソワレ (2)
      キャスト:別所哲也、鹿賀丈史、坂本真綾、渚あき、菊池美香、藤岡正明、斎藤晴彦、阿知波悟美、、岡幸二郎、他


      <2006年>
      2006年4月15日(土)マチネ
      キャスト:山口祐一郎、今拓哉、坂本真綾、井料瑠美、剣持たまき、岡田浩暉、駒田一、田中利花、東山義久、他

      2006年4月9日(日)マチネ
      キャスト:別所哲也、鈴木綜馬、新妻聖子、マルシア、剣持たまき、岡田浩暉、駒田一、森久美子、坂元健児、他

      ● 2006年4月8日(土)マチネ
      キャスト:石井一考、岡幸二郎、坂本真綾、シルビア・グラブ、河野由佳、藤岡正明、駒田一、瀬戸内美八、東山義久、他

      レ・ミゼラブル 5月5日(火)マチネ

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        K列下手サブセンターにて鑑賞。意図してではなくまた下手。上手で全然見れない(笑)
        岸ジャベールと上原アンジョ目当てでとったこの日は私にとっては2015年初レ・ミゼ。
        2013年から演出もいろいろマイナーチェンジがありました。
        そのあたりも含めキャスト別で感想を。今回いつも以上にあまり内容がないのに長いので閉まっておきます。
         

        レ・ミゼラブル 11月11日(月)マチネ

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          実は現在2014年の4月。
          こちらのレ・ミゼの観劇記ですが、去年の11月に書き出したまま放置していたことを友人に言われて思い出しました。

          人間の記憶って本当に曖昧なもので、多分私、福井ジャベールについて書きたいことがあったんですよ。いつも書きたいという強い気持ちがあるもの程、上手く文章に出来ず最後に書くことが多いので、福井ジャベールを空白のまま残してあるということは多分何か書きたいことがあったはずなんです。

          が、全く持って忘れてしまいました。

          ここ最近の私の記憶力の低下っぷりといったら・・・海馬というより大脳皮質自体がイカれてるんじゃないかと思うほどです。観劇後のメモも見つからないし(実際書いたか書かないかも不明)、万事休す。

          そんなんだし今更感満点の完全な覚書なので、下書き保存のままでもいいかと思ったんですが、とりあえず友人だけは読みたいと言ってくれているので、11月に書いたものをそのままUPしちゃいます。

          言い訳、長い(笑)

          記事自体も長くて邪魔なので、観劇記は「続きを読む」に。
           

          レ・ミゼラブル 6月15日(土)マチネ (2)

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            青山コゼット
            今回、まだたった2公演しか観てなくて、しかも1回目はプレビューということもあり、特にコゼットに関してはよくわからない、というのが本音。
            前回若井コゼットに対してちょっと辛辣なことを書いたけど、やっぱりあれは新演出と衣装のせい。
            それも演出側の意向なのか、3人のコゼットにどうという程の違いをあまり感じられず、可もなく不可もなくで、自発的なキャラクターになっているにもかかわらず、旧演出よりコゼットの影が薄く感じられるのは私だけ?

            山崎マリウス
            安定感の男。以上。(←オイ)

            森マダム・テナルディエ
            安定感の女。以上。(←オイオイ)

            KENTAROテナルディエ
            うわ!すごい良いじゃないですか〜と登場から嬉しい驚き。
            ジャベールからのテナルディエってどういうことーーーと思っていたKENTAROテナ。
            これが思いの外ハマリ役。歌声は折り紙つきの上、コミカルが似合う!
            駒田テナと同様、コミカルとシリアスのバランスもよく、声色でその変化を見せられるのも魅力。

            上原アンジョルラス
            何よりも今回のレ・ミゼで私を虜にしているのは彼です。
            プレビュー公演の初日も上原アンジョだけは演出云々とか全く関係なく素晴らしく、
            15日公演では以前の長髪で束ねてるスタイルに戻ってより素敵。

            たぶんもう上原アンジョルラスに惚れてるんだと思います。
            歌声、立ち姿、眼差し、全部いい。

            ABCカフェからの民衆の歌。
            「ラマルクの死、この死を無駄にしてはならない、さあ立ちあがろう♪」のところで私も学生たちにまじってアンジョルラスに説得され魅せられてしまう、そんなパワーが上原アンジョにはある。
            カリスマ性、力強さ、優しさ、若さなどアンジョルラスという人物の持つ特性をシンプルかつ魅力的に体現している上原アンジョ。
            アンジョルラスとグランテールのどこか特別な関係をみるのがすごく好きな私だけれど、上原アンジョに関しては(特に新演出では)そこまでその繋がりを主張しないで他のアンジョルラスよりどこかしら孤独の影があるのも、物足りなさは一切なく、より魅力的であると思える。
            リーダーってきっと孤独なんだよね。

            2007年の夏、岡アンジョに魅せられ、岸アンジョに惚れこんでいましたが、2013年は上原アンジョに恋してます。

            丹宗グランテール
            彼の佇まいが私は結構好き。
            今までのアンジョルラス大好き!って感じはあまりないけれど、酒ばっかりのんでおちゃらけていても心根の優しさを感じさせる丹宗グラン。ガブローシュととっても仲良し。
            エポニーヌの死に涙するガブローシュを抱きしめるんだけど、その時自分の心の中にも恐怖や疑問がわいてくる。思わずそれを口にしてしまい、うなだれるグランテール。
            加藤ガブローシュはそのグランテールに近づいてまるで慰めるかのように抱きつくんだよね。
            これは演出??すごくいいシーンでした。
            それがあるから、その後のガブローシュの死にグランテールが人一倍悲しむ姿がよりせつなく生きてくる。

            さて、今回、「彼を帰して」のラストフレーズや「エプローグ」の「私は父じゃない」の復活などすごく違和感を感じていたところが修正されていてよかったよ。

            そんなこんなでやっぱりレ・ミゼが好きだなぁと思えました。
            実はもう手持ちのチケットがないんだけど、追加しようか検討中です。


            レ・ミゼラブル 6月15日(土)マチネ (1)

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              プレビュー以来の観劇。
              レ・ミゼのロングラン公演中にこんなに帝劇に居ないなんてことはないので自分でもびっくり。

              今回はいつも通り、キャストの感想メインで!


              6月15日(土)マチネはV列下手サイドにて鑑賞。

              旧演出版の時もレ・ミゼは下手側から観るのが好きだったんだけど、
              今回下手のサイドから観て、演出変更に伴いいろいろ位置が変わっていても

              「A席ならセンターより下手サイドがいい」と言いたい。なんとなく。

              新演出版ではセットが組まれている分、舞台と客席に距離感があって、かつライティングの影響で舞台上が明るいので、なんとなく離れてセンターから見ると舞台が浮き出てくる感じで客席との一体感が薄く感じられてしまうんだけど、サイドからだと死角ができたり、ライティングの影が出来たりしているのでその浮き出てくる感じがあまりなく舞台をみれる気がします。

              それもあってか、プレビューから変更もあったり進化したりしていたせいか、15日の公演はとてもいい公演だったと思う。
              もちろん演出的には相変わらず無いな〜というところも多かったけれど、良いところも結構みつけられたし、なにより役者の力とレ・ミゼラブルというミュージカルのもつ力を再確認出来た回でもありました。

              さて、前置きは長くなりましたが、ざっくりキャスト別感想を。


              福井バルジャン
              いい意味で「バルジャンは普通の人間だ」と思えるような福井バルジャン。
              聖人君子でもなければ悪人でもない。頭がすごく良いわけでも悪いわけでもない。
              弱い人間でも強い人間でもない。すごく普通。
              もちろん根本は善人で優しい人だと思うけれど、もし私たちが同じ立場に置かれたらと感情移入しやすいところが福井バルジャンにはある。
              であるからこそ、そんな普通の男が失った人生を自分の力で取り戻していく、その力強さにふつふつ感動させられる。
              昔、橋本バルジャンに人間の弱さを見て、その弱さが逆にバルジャンの根底にある力強さをより引き立たせているなと思ったんだけれど、福井バルジャンの普通ぽっさにもそれに似たものがある。
              なんだか応援したくなる。
              ファンティーヌの死のシーン。キムバルジャンはロンドン版のように割とあっさり病院を去ろうとするけど、福井バルジャンは違う。今井さんを筆頭にその優しさが好きなので、ここも福井さんの方が好み。バリケードのシーンでも、マリウスだけじゃなくて生存者を必死に探す姿にも人となりがにじみ出ていました。
              新演出では「エピローグ」に司教も登場していて、初日は驚いたのと、これって意味あるのかね?と思ったりもしましたが、福井バルジャンのおじぎする様をみて、なんとなく腑に落ちました。
              その瞬間にバルジャンは本当の意味での赦しと安らぎを得たのだな、と。

              吉原ジャベール
              思った以上に清廉なジャベール。バルジャンの時はちょっと太めだななどと思っていたけれど、ジャベールの衣装がとっても良く似合う。
              2011年に感じた演技の淡泊さは微塵もなく、今年は吉原バルジャンを観れていないのでなんとも言えないけれど、むしろジャベールの方がいいんじゃないかってくらいにハマってました。
              それに、福井さんと吉原さんって背格好とか雰囲気とかが似ていて、しかもお互い二役だし、二人をみていると人間どういう道を歩むかなんて本当にちょっとした差なんだろうな、と思わされたり。選ぶ道が違えばバルジャンはジャベールに、ジャベールはバルジャンになり得ただろうというような感覚になりました。
              「スターズ」の歌声も素晴らしい。彼の歌声はすごく艶っぽくて、それがまたジャベールの持つストイックな艶かしさみたいなのを引き立たせ、とてもいい。吉原さんはフレーズをあまり切らずに歌いあげるので、通常息継ぎするようなところでしていなかったり、それもなんか新鮮。
              でも「自殺」のシーン。
              まだ吉原ジャベールが自殺まですることになる意味が明確には見いだせずにいて・・・
              ただ陥落したバリケードでバルジャンを探す吉原ジャベールは切ないくらい必死で、プリュメ街に走ってくる時にはもう冷静さはなく、なにか自分の中の「箍」が外れてしまったんだろうな、というのはみてとれました。
              新演出ではプリュメ街のそのシーンでジャベールに「マリウスを病院に連れていかせてくれ」と頼むバルジャンをほとんど間がなく行かせてしまうので、そこはちょっと物足りない。
              「そこで葛藤しないこと」に何か意味があるのか演出家にぜひ聞いてみたい。
              吉原バルジャン×福井ジャベールを断然観たくなっちゃったけど、東京でその組み合わせは後2回しかなくて、日にち的に無理なので・・・残念。

              和音ファンティーヌ
              個人的にはすごくよかった。
              ファンティーヌが今までより強いキャラクターになった新演出で、ファンテの強さだけじゃない部分も垣間見れたし、母性と女性性が絶妙な融合をみせる和音ファンテ。
              低音も美しく、ドスの聞いた台詞もとてもいい。
              動きに無駄がなく、ファンティーヌという役柄に馴染んでいる。
              演出が変わってもどちらのファンティーヌ像もしっくりくるって、さすが。にしても、最初のお客が工場長ってのは切なすぎるよな。

              昆エポニーヌ
              こう言ってはなんですが、はっきり言って期待外れでした。
              歌声は玲奈ちゃんに似ていて、全体的にもしかりなんですが、玲奈ちゃんの劣化版という感じ。
              激しくて、強くて、それが迫ってくる。
              新演出では劇中の「あいつまだガキなのに怖いもの知らず」という歌詞がはまるようなキャラクターになっているエポニーヌにおいては、昆エポの表現が間違っているというわけではないと頭では思えるんだけど。。。。ただなんか好きじゃない。
              エポニーヌが可愛いと思えなかったのは初めて。
              あんなにマリウスの為にいろいろしてるのに、それがむしろ強引で独りよがりな感じさえしてしまう。
              そんなことないはずなのにね。V列からだと表情が見えないせいかな。
              昆エポは背が小さいので、マリウスの腕をつかむ時ぶら下がり気味に引っ張ってる感じがして、それがより強引な印象だったりもする。
              ただ、なんだかとってもテナルディエ夫妻の子供だなって感じがしました(笑)
              今までエポニーヌって大抵「あの夫妻からなんでこんないじらしい子が生まれ育ったのかね」と思っていましたが、昆エポは間違いなくあの夫妻の子。
              そう考えると誰より合ってるのかも!?


              新演出版 『レ・ミゼラブル』 

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                観劇してからずっと考えていて、その間にすこし冷静な気持ちで反芻してみました。
                ちょっと客観的な視点に立ってみても、あるかなしかで言うとすれば、新演出は「なし」です。

                ただ誤解を避けるために書くと、新演出版の「レ・ミゼラブル」が出来が悪いということではないし、結局的には好みの問題という側面もあります。
                あるいはもしこれがレ・ミゼではなく他のミュージカルだったなら、画期的な演出だと思える場面もありました。もちろん楽曲の素晴らしさは不変ですしね。

                じゃあなぜ「なし」なのかというと、旧演出版に思い入れがあるということを別にしても、「レ・ミゼラブル」の一番大事な(と少なくとも私がそう感じている)根幹が新演出版ではないがしろにされていると感じるから。

                最新技術による映像やリアルなセット、小道具の豊富さなどで、わかりやすくなっている部分もありますが、ひとりひとりの役の心情の奥行が浅くなっているという気がします。
                目の前の舞台にあるものが全てといったらいいのかな・・・考えさせる余白や余地がすごく少ない。
                私にとってはこの余白や解釈の幅がレ・ミゼを他のミュージカルと一線を画す一番大きな要素だったので、たぶん新演出を物足りなく思ってしまうのだと思います。

                新演出版ではところどころレ・ミゼがSHOW化したような感覚を覚えました。

                結局のところ全体的に想像力ではなく視覚に訴えるというのが旧演出と新演出の大きな違いなのかもしれません。

                まとまりのない感想は「続きを読む」にて


                新演出版『レ・ミゼラブル』 初日

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                  個人的な結論から言えば、

                  新演出は「なし」でした。

                  なにがどうなしかということや諸々の感想は後々。

                  長期連載に、ってぐらいに書きたいことがありますが
                  同時になんだか衝撃が大きくてまとまりがつかない現状。

                  1回観ただけの今の感想としては
                  新演出に関しては「悪くないところ」と「よくないところ」しかない。

                  長らく愛されたものを時代に合わせて変化させようというチャレンジ精神には賛成ですが、
                  なにか小手先のわかりやすさや派手さと生々しさを前面に出し過ぎているように感じました。
                  なぜその演出をするのか、という理由にあまり意味が感じられなかったのですよ。
                  例えば「見た目が美しいから」とか「そういう時代だから」とか
                  「よりわかりやすく感動させられるから」というよなところに終始してしまい
                  役どころの心情や内面を映し出すようなものにはなっていない・・・そんな気がしました。

                  いろいろ客観的な違いやら感情的に言いたいことやらキャストについてやら
                  今晩あたりにじっくりと。


                  レ・ミゼラブル 5/29(日) ソワレ SP公演

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                     29
                    結局なかなか岡アンジョルラスに感じてることがうまくまとめられずの状態なんですが、次の観劇、そして千秋楽になってしまうので、書きかけだけどひとまずUPすることにしました。
                    予定では続きを書くつもりではいます。

                    29日のSP公演は1階G列上手サブセンターにて。

                    SP公演3回目で、初の別所バルジャン。
                    プリンシパルは別所さん以外同じメンバーだけれど、バルジャンが変わると舞台の雰囲気が変わる。
                    やっぱり行ってよかった。

                    別所バルジャン
                    SPキャスト、特に鹿賀ジャベールは今井バルジャンとの相性がとてもいいので、今井バルの方がよりしっくりくる感じはあるけれど、別所さんがいるとなんというか・・・舞台がドラマチックになる気がする。今井バルに感じるような愛おしい気持ちを別所バルには感じないけれど、別所バルの動きと内側の葛藤に釘付けになってしまう。

                    別所バルジャンは元はすごく賢い人間なのだと思う。賢くて、まっすぐな正義をもっている人物。
                    「独白」ではしたことへの後悔もだが、忘れかけていた自分の中にある正義に背いて、本当の犯罪者になるところだった自分への恥と自責の念に溢れている。
                    この日からバルジャンはその贖罪を胸に抱き生きているんだと思う。
                    だからこそ、「裁き」でも「名乗れば牢獄、黙っていても地獄」と歌いながら、別所バルジャンは黙っている地獄の方がより深く自分を打ちのめすことを知っている。

                    それなのに、ファンティーヌの人生を悪い方向へ変える責任の一端を担ってしまった別所バルジャンは、その罪をも背負って生きていくことになる。

                    別所さんもインタビューでそれらしきことを語っているけど、別所バルジャンを観ていると、「レ・ミゼラブル」はバルジャンの贖罪の物語とも言えるんじゃないか、と思う。
                    コゼットの存在は別所バルジャンの大きな心の支えであることは間違いないし、自分の命を投げ出せる程愛しているけれど、別所バルジャンからはコゼットへの愛の中にファンティーヌへの贖罪の気持ちを感じるんだよな。

                    レ・ミゼラブル 6/1(水) マチネ

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                      29日の感想があまりにまとまらないので、6月1日マチネ公演の感想を先に。

                      この日はS列サブセンター。
                      初めての吉原バルジャン。日程もあるけど、吉原さんを観てみようと取った公演。

                      今日の公演をなんと言ったらいいか・・・
                      今ジャベールは15日に感じた不安なんてどこ吹く風の、いいところがありすぎて書けない程だったし、笹本エポニーヌもとても良かった。
                      なのに、比較的さらっと観終わった感じでした。

                      吉原バルジャンについて書けばそれを説明できるかもということで、今回はほぼ吉原さんの感想。

                      吉原バルジャン
                      32歳という若いさは思ったより感じずにみられたけれど、体型がやや太め(がっちり?)なのが個人的には残念。
                      そんな吉原バルジャンの一番の強みは「歌声」だと思う。
                      今井バルジャンに似た優しいが甘すぎない、いい声は、高音も美しい。
                      裁判で「24653〜♪」を上げて歌うのは、別所さんもだが、教会で「(こいつを奪って)に〜げ〜た〜〜♪」もオクターブ上げて歌うのは初めて聞いた。
                      歌声の表現力も豊かで、歌だけ聞いているとバルジャンらしいと思えた。

                      だが、、、、その歌に演技が追いついていないというのが最も正直な感想。

                      動きが少ないわけではなく、他の人がやらないことをやったりもしているが、だからといって全体的に演技過剰なわけではない。むしろ演技が淡泊だ、と感じることもあった。
                      食器を盗んで捕まった時、大の字に近いような形で寝転んだりするのだが、これは力強さや粗野な感じを出したいとも言えるが、その意では威嚇でも十分に思えるし、その動きは必要?ってな気持ちになってしまった。その割にバリケードではただ闇雲にウロウロしている様に見えてしまうこともあり、どの動きにもそれに対する「動機づけ」のようなものがあまり見えてこないんだよな・・・

                      ただ敢えて表現するなら、素直な成長するバルジャンとでも言おうか。

                      1幕、仮釈放されて歌う「今こそ自由だ♪」の時の表情。素直に牢獄から出られたことを喜んでいるような微笑み。怒りや悔しさより自由であることへの幸福感を感じているから、その後の世間の仕打ちにより打ちのめされる。
                      1幕では素直で不器用さを感じていたが、2幕のバリケードではとても落ち着いて、ジャベールに「恨みはない」と言えるバルジャンの人間的な成長を感じられるのが面白い。

                      この日は「レ・ミゼラブル」におけるジャン・バルジャンという役の役割の大きさを再確認した公演だった。公演の一体感というか、雰囲気というか、印象を決めるのは他の誰でもない、バルジャンなんだ、と。なんて責任重大な役なんだろうね。

                      だからやっぱりちょっと吉原バルジャンのパンチは軽かったかな。
                      公演を楽しんだけれど、心が大きく揺さぶられることはなかった。
                      観終わった後の疲労感はなく、「よかったね。面白かったね。」と言って帰れるような気持ちだった。
                      レ・ミゼ以外の舞台でいい公演を観た後には大抵こんな感覚で、それもまた悪くない、いい気分なんだけど、これがレ・ミゼだからもう一声!って気がしてしまうのよね。
                      多分レ・ミゼでも今までもこういう公演はあったと思う。
                      このところSP公演が濃すぎたので余計そう感じてしまったのかもな。


                      レ・ミゼラブル 5/26(木) ソワレ SP公演

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                        26
                        1階B列下手サブセンターにて。
                        近い。とても近い。
                        端に行く分舞台との距離が近いせいか、C列センターの時より“近い感”がありました。
                        その臨場感も手伝ってかもしれませんが、今までで一番の号泣。
                        10日の公演があまりにも良かったので、そういう公演の後は期待値が上がり過ぎて、次の公演が物足りなく感じることもあるんだけど、26日も10日に勝るとも劣らない公演でした。


                        今井バルジャン
                        やっぱりいい。本当にいい。今井バルジャンって演技においても歌においても、“濃度”が丁度いいんですよね。今井バルジャンはちょっと・・・なんて人一人も居ないんじゃないでしょうか。
                        今井バルジャンの魅力については前回も書いたので、書きもらしたことだけ。
                        「エピローグ」、コゼットに「生きてパパ生きるの♪」と言われた今井バルジャンは微笑んでいる。
                        無理なことは分かっているけれど、コゼットの気持ちをくみ取ってあやすみたいに。
                        これは以前書いたロンドンバルジャンの演技に似ているんだけれど、今井バルジャンからはよりコゼットを本当の我が子として愛し抜いたからこその演技だなぁ、と思える父性が漂っていました。
                        コゼットを「俺の命」と呼ぶ(みんな呼ぶけど)今井バルジャンの娘に私もなりたい。

                        鹿賀ジャベール
                        前回、感銘を受けた鹿賀ジャベの「自殺」。
                        この日は何か変わった。演技のことで言えば前回よりアクションが多く、大きめ。
                        でもそれだけの違いじゃなくて・・・・
                        今回はジャベールがとても憐れにみえたの。
                        近い席で観たせいで、あの緊迫感満点の鹿賀ジャベの瞳が「自殺」では虚ろで頼りなさげなことを知ってしまったからかもしれない。
                        カーテンコールで優しく微笑む鹿賀さんをみて、なぜかあぁよかった、と泣きそうになってしまった。

                        岩崎ファンティーヌ
                        この人を侮っていたわけではないが、近くで観たら私が思っていた数倍よかった。
                        もちろん近いと年齢的なことは遠くからより感じてしまう部分もあるが、歌声以上に岩崎ファンテの表情は素晴らしい。子供が居ると工場長に伝える前の「ついに話す時がきたのか。」とでも言う様な顔も、周りの罵声に屈辱にまみれながら耐える顔も、失った自分の髪を触りながら一瞬みせる泣きそうな顔も、無言で作られる表情一つ一つが何よりも雄弁にファンティーヌの胸の内を語っていました。

                        島田エポニーヌ
                        島田さんは何度やっても、いくつになってもエポニーヌなんだな、と思う。
                        島田エポニーヌはどの場面に居ても、ソロを歌っていても彼女が目立って浮いては来ないんだけれど、決して埋没してしまわない存在感がある。
                        レ・ミゼラブルにとって最も必要なのはこういう種類の存在感だと思うの。
                        娼婦の時もそれは発揮されていて、地味に飲んだワインを口の中でくちゅくちゅしていたり・・・
                        下品極まりなく・・・・素敵です。

                        神田コゼット
                        10日は2009年と同じストレートヘアーでしたが、この日はソフトカール。
                        やっぱりコゼットはカーリーヘアーでないと。この日の神田コゼ、すごく可愛らしかったもの。
                        声もよく出ていたし、回をこなすうちに石川マリウスと馴染んできて、お似合いです。
                        この日、コゼット登場のシーン。閉まっているはずの家の門扉が開いちゃったんだけど、神田コゼ、動ぜず。よかったよかった。

                        26日ソワレから観劇が立て続いているので、ちょっと記憶が錯綜してます。
                        一応観劇後に覚書のメモはとってあるんですが。。。。
                        というわけで、岡アンジョと石川マリウスに関しては29日の観劇記で書きたいと思います。



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