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- 2023.11.12 Sunday
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突然ですが、清水玲子著の白泉社からコミックが発売になっている漫画
『秘密−トップシークレット-』
知ってます?
この作者の『輝夜姫』なんかは有名ですよね。
清水玲子さんという漫画家自体好き嫌いあるかもしれませんが、この漫画も凄い本当に凄い。
死んだ人の脳から生前の記憶を映像として再現出来る時代のお話です。
主には未解決事件にその技術を使って挑む科学警察研究所・法医第九研究室の人々が主軸。
少女漫画なのに、死体がグロい。絵自体は綺麗なんですが。
なによりストーリーが面白い。人間や技術の進化の怖さを感じます。
漫画だから当たり前といえば当たり前なんですが、とても映像的なストーリーですね。
上手く言い表せないんですが、絵での表現で五感全てを刺激されるような圧倒的な力を感じます。
前も話しに出したよしながふみさんも漫画でしか書けないものを書く素晴らしい漫画家ですが、清水さんの漫画はなんというか映画とか映像化したいような感じです。
例えばよしながさんがその画力で何種類もの“無言”を書き分けるのとは違って、清水さんの漫画は台詞ですら絵の一部になるような感じというか。
私は前々からハリウッドでこの『秘密』を映画化してくれないかな〜と思ってました。
なぜハリウッドかというのにはいくつか理由がありますが、まず資金とスケール。
資金をかけていい映像、いいセットで作らないと妙に安っぽくなってしまう気がします。
それにただ単に“漫画の映像化”という風に撮るのではなくて、映画として消化した形で撮って欲しいから。今はジャパニーズホラーの逆輸入がはやってますが、いつか日本の漫画を原作に!
なんてことにならないですかね〜
『秘密』は2巻まで出ています。気になる方は是非!!
今月末発売の『メロディー』に読みきりも載る模様です
やっぱり、
トリック最高!!
いやはや面白かったです。
決め台詞、今回は英語ですか。そうきましたか。
しかも今回の矢部の部下は秋葉系。
流行を網羅しているわ〜
「萌え〜」を連発したけれど、あまり出番はなかったですね。
私的には「トリック」パート1,2で出ていた石原とかいう金髪のおバカさんが好きなんですが、もう登場しないのかな?
今回の影の主役はなんといっても
ウヌャニュペィギュリュ星人
↑合ってるかなぁ??
この星人名何度も繰り返し言っているととっても楽しい気分になってきます。
見た目は気持ち悪いのに、なかなかのハッピーアイテムです。
劇場版2は来年6月公開ですって
にしてもエンドロールで鬼束が流れないっとちょっと寂しいな。
三島由紀夫の「春の雪」が原作。
読んだことないですが、すごく三島由紀夫っぽい。当たり前なんだけどさ。
そして大正ロマンですな、とっても。
とにかく妻夫木演じる“キヨ様”ことキヨアキがとにかく子供です。
あの子があんなに子供じゃなければ何の問題もなかったんでしょうに。
まぁそれじゃあ小説にならないですけれども。
でも私はキヨアキが自分の気持ちと向き合えるまでを丹念に描きすぎて
ちょっと途中だらけてしまいました。
今更気づいたんですが、私行定監督の映画ってあんまり観たことなかったな。
映像は綺麗だったんですが、カメラワークが好みではないかも・・・
あのですね、映画内容とは全く関係んですが、どうしても気になることがあったんです。
キヨ様とさとこの逢引の場面で(官能的ないいシーン)、
なぜか妻夫木が上半身裸なのにサスペンダーしてるんですよ!!!
なんかそれが物凄く面白くて・・・
でもいいシーンなんだろうし絶対に笑ってはいけない
そう思えば思うほど我慢できなくなって、死ぬかとおもいました。
だってシャツを脱ぐ時にサスペンダー下ろして脱いで、
またサスペンダーだけ戻すってどういう状況??
ある種のセクシー演出?
それともズボンが下がらない為という実用的理由??
もしかして大正時代はいちゃいちゃ状態の時はサスペンダーはしているとか、
サスペンダー外さずにシャツを脱ぐのが主流とかいうような歴史的事実なんでしょうか?
映画後も映画の良し悪しよりそればかり考えてしまいました。ダメダメですね
主題歌の「Be My Last」、売れ行きがいまいちらしいですが、私は好きです。
とても破滅的な感じですね。
乱暴というんではないけれど力ずくで進めていこうとするんだけど上手くいかず、
自分自身もそれをわかっていながら混乱しているような。
実際はどういう意図でこの曲を作ったかはわかりませんが、なんかキヨアキの歌というような感じ。
宇多田ヒカルの映画の解釈がなんか好きです。
2005年11月12日UP