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- 2023.11.12 Sunday
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「文章が書けない病」に苛まれている今日この頃。
いやいや前から書けてないよ。という突っ込みはご法度です!!
年度末の有り得ない忙しさと、レ・ミゼ゙に魂を持っていかれてしまったせいでしょうか。
それでも時は流れるわけでして。
少しずつでも書き留めておかないと何もかも忘れそうです。
最近のメガネっ子ブームはどうした!?とかデスノート配役出たね!とか「かもめ食堂」の3人は最高だ〜〜とか「プルートウ」にウランが!などなどいろいろ論じたい話題は満載ですが、敢えて今日は妖怪の話をします。
妖怪ではなく京極夏彦。訂正。
最近、今更、京極夏彦に手を出しました。
昔、大学の授業で最終の授業枠(夜7時頃)に150人位用の部屋に、たった3人しか受講生のいない状態の中、地獄の構造を絵で説明するビデオを延々と見せられ、(確かNHKで放映した番組の録画だったような。凄いもの作るね、NHK)ビデオ鑑賞後、先生は地獄にどういう拷問があるのか熱く語る。という非日常的な体験をしまして。絵のくせにそれがまた気持ち悪くて。
その先生が京極夏彦は面白いと言っていたので、なんとなく手を出さない方がいいな〜といういわば心理的バリアがあったので今まで遠巻きにしてきたわけです。
結論をいうと、遠巻きにしておけばよかった(笑)
面白かったんですよ。で、結末が気になってどんどん読んでしまう。
でもなんとも言えないグロさが・・・
金田一耕介的なグロさをもったシャーロックホームズ。というのが最初読んだ後の感想です。
今は3冊目の『狂骨の夢』を読み進めているわけですが、2作目はバラバラで今度は・・・
読むんじゃなかったという気持ちを抱えつつ読み進めてしまう。
でもちょっと心折れかかってます。
---------福島 次郎 『バスタオル』
「愛」のどうしようもなさ、世間で言う「普通」という枠の中に自分の身の置き場を求めながら見つけられないどうしようもなさがとても悲しかった。
観終わった後に、何かがジワジワきて、ずっとメソメソしてしまいました。
「違い」と「間違い」の区別ってなかなかつけられないものなんですかね、人って。
ヒース・レジャーが本当に素晴らしい。寡黙な男の中にある複雑な思いを驚くほど切なく演じています。もちろんジェイク・ギレンホールも女性陣もよかったけれど。
とても印象に残っているのは、アルマ(ミシェル・ウィリアムズ)の台詞。
ヒーズ・レジャーに向かって「再婚して」というシーン。
夫が愛しているのは男だったって知ってしまったのに、理解は出来なくて、そんな複雑な心境を見事に演じていたように思います。
間違いなく、アン・リーの最高傑作。
2006年4月16日UP
地元にフジ子・ヘミングが来るということで、チケット入手にも奔走しましたが、やっとその公演を観てきました。
とにかく生演奏はよきものですなぁ♪
私はクラシックに、というか音楽は全然詳しくないし、実際、TVでピアノコンクールなどを見ても1位も2位の差もわからないような人種ですがフジ子・ヘミングのピアノはとても好きです。
もうなんか理屈じゃないんですよね。
彼女の演奏で多分最も有名なのは“ラ・カンパネラ”ではないかと思いますが、私も彼女のラ・カンパネラのファンです。この曲を弾き始めた時、会場の雰囲気が変わったのを感じました。
私自身もなんかもう胸がドキドキして、もうノックアウト。
1部2部構成で、フジ子さんは1部のみの登場でしたが、2部ではスロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団が大いに沸かせてくれて拍手が鳴り止まない程のアンコールでした。
指揮のジョージ・ベーリヴァニアンもそれに答えてサービス精神旺盛でとても楽しかったです。
本当に素晴らしい時間を過ごしました。
雨の中遠くの駐車場から全力疾走した甲斐がありました。