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- 2023.11.12 Sunday
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とりあえず、公式HPへ行って下さい。
なんかもうなんとも言えない・・・・・
とりあえずちょっと頭を整理して、また記事UPするかも!?
テレビシリーズファンの期待を裏切らない「SATC節」のきいた映画でした。
もちろん映画では衣装も舞台も何割増も煌びやかなので、映画だけでも楽しめるエンターテインメント作品になっているとは思いつつ、やっぱり今までの全部を見てからの方がずっと楽しいことは間違いないと思います。
今回は前作の劇場版でやっと結ばれたキャリーとビッグも結婚2年目を迎え、やや問題を抱えています。前作はハッピーエンドで終わったので、続きを作る必要あるのか?という意見もちらほら耳にしますが、それでこそセックス・アンド・ザ・シティだと私は思います。
ハッピーエンドの向こう側、幸せに暮らしましたではすまない現実のあり様を、赤裸々かつ面白く描くことこそこのドラマの醍醐味なんです。(もちろんドラマですから、人が羨む様な内容ではあるわけですが。)だからこそ主人公を筆頭に出演者が歳をとろうと、面白い。主役たち全てがアラフィフィの映画なんてなかなかないよね!?
そしてこの映画の面白さはなんといってもこの4人の友情でしょう。
劇中でサマンサは言います。
「男も子供も関係ない。私たちはソウルメイト」
それがこのドラマの主軸であり、私がSATCを愛してやまない理由でもあり、そして他の恋愛ドラマと一線を画している点だと思います。
結局SATCというドラマは恋愛ドラマではなく、4人の女性のお話なんです。
そのテイストはこの映画でも余すことなく発揮されています。
確かにこんな生活している人は少ないだろうし、そうそうなれるもんでもないですが、少なくとも「人生を楽しむ」ってのは素晴らしいこと。
その為には何より自分の意識から変えないといけないなと思わされますね。
別に映画自体は相変わらず軽快であっけらかんとした出来ですが、今回は特にアラブが舞台ということで女であることについてうっかり考えたりしてしまいました。
とにかく今現在、私たちはいろんな大変なことがあっても、やろうと思えばほとんどのことにトライできて、どんな服を着ても、表現することも自由なんです。
これって素晴らしいことですよね!
4人が劇中で歌う「I Am Woman」。
別に映画の内容を教訓めかせなくても、こーいう歌をあーいう舞台で歌わせちゃうあたりが本当に素敵。こういうテロっぽいやり方、私は好きです。
とにかく凄く前向きな気分になれる映画であることは間違いなし。
日々頑張ってる女性にオススメの1作です。