今さっき操作を大間違いして昨日書いた『笑う巨塔』千秋楽の記事を削除してしまいまして・・・
マジであり得ない(泣)ということでもう一回書いてます。ので、以下内容は変わらないけど、実は改訂版です。何書いてたんだっけなぁ・・・あ!かたつむりに新事実が!
10月28日ソワレ公演
2階2列目センターにて鑑賞
こういったコテコテのコメディを2回以上観る場合、楽しみ方(楽しまされ方)はすごーく大きくわけて2つじゃないかと思うんですよね。
●アドリブやその日の役者の空気感や掛け合いの違い、舞台の進化を楽しむ。
●「来るぞ〜〜はい来た〜〜」というようなオチのわかっているお決まり感を楽しむ。
もちろん舞台は生き物なので一つ目の「舞台の変化や進化を楽しむ」というのはコメディに限ったことではないけれど。とすれば「アドリブなどの毎度新しくなる飽きさせない趣向を楽しむ」と言った方が正しいかな。
今回の『笑う巨塔』においても「お決まり」と「アドリブ」のどちらの面白さもあって、2度目も総合的に楽しめたわけですが、正直に言うとちょびっとだけ中だるみしました。
初見でアドリブだと思っていたところが、アドリブに見せかけた演技だったりすることが分かると、
つまらないわけではなくて、「ある意味高度な演技だよな〜」とか感心してしまったりして、
冷静に観てる瞬間が今回はあったんですよね。
特に前回は最前列で、今回は2階席での鑑賞だったので、舞台から距離があって全体が見渡せる分、客観的に観ることが出来てしまったからというのもあります。
でも後半に向けて中だるみはどこへというくらいどんどん面白くなっていったので、一安心。
東京千秋楽ということで、役者達もラストスパートとでもいうように演技もノッていて、その意では20日より面白かったですね。会場の盛り上がりもよかったですし、なにせカーテンコールはとても素敵でした。
それに『笑う巨塔』に関しては(工くんが言っていたように)テーマパーク感覚とでもいうか、最後のダンスを含めお客さんが能動的に舞台に参加できるような仕掛けがあるので、観劇というだけでない繰り返し訪れたくなるポイントがあるのかなと思います。だとすれば楽しみ方は大きく分けて3つと言った方がいいんだろうか!?
ぐだぐだ言いましたが、すごくいい気持ちで帰路につくという
「終わりよければすべてよし」というような公演でした。
これから地方公演もまだまだあるので、一層パワーアップして走り抜けて欲しいですね!
ふれあい動物園やキャストの感想などは
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