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- 2023.11.12 Sunday
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観劇してからずっと考えていて、その間にすこし冷静な気持ちで反芻してみました。
ちょっと客観的な視点に立ってみても、あるかなしかで言うとすれば、新演出は「なし」です。
ただ誤解を避けるために書くと、新演出版の「レ・ミゼラブル」が出来が悪いということではないし、結局的には好みの問題という側面もあります。
あるいはもしこれがレ・ミゼではなく他のミュージカルだったなら、画期的な演出だと思える場面もありました。もちろん楽曲の素晴らしさは不変ですしね。
じゃあなぜ「なし」なのかというと、旧演出版に思い入れがあるということを別にしても、「レ・ミゼラブル」の一番大事な(と少なくとも私がそう感じている)根幹が新演出版ではないがしろにされていると感じるから。
最新技術による映像やリアルなセット、小道具の豊富さなどで、わかりやすくなっている部分もありますが、ひとりひとりの役の心情の奥行が浅くなっているという気がします。
目の前の舞台にあるものが全てといったらいいのかな・・・考えさせる余白や余地がすごく少ない。
私にとってはこの余白や解釈の幅がレ・ミゼを他のミュージカルと一線を画す一番大きな要素だったので、たぶん新演出を物足りなく思ってしまうのだと思います。
新演出版ではところどころレ・ミゼがSHOW化したような感覚を覚えました。
結局のところ全体的に想像力ではなく視覚に訴えるというのが旧演出と新演出の大きな違いなのかもしれません。
まとまりのない感想は「続きを読む」にて
まじですか!
ついにですか!!
今までハリウッドが権利を取得したとかいろんな話がありましたが、
映像化に至らずにいた浦沢直樹の『MONSTER』。
海外ドラマNAVIのニュースによると映画ではなくTVシリーズになったのは協議の結果のようです。
なんとギレルモ・デル・トロが(パイロット版を)監督し、『SHERLOCK』でお馴染みのスティーヴン・トンプソンと共同で脚本を担当するんですって!!!ご、豪華!
キャスティングは今からということで楽しみですが、せっかくなので天馬は日本人俳優でお願いしたい!妄想は膨らむわ〜
にしてもレ・ミゼのレポかけてません。
そのキーワードで検索してきてくれた方が結構いらっしゃるようで、申し訳ない気持ち。
実際ニーズがあるかは分かりませんが(笑)こればっかりはこのまま書かず仕舞いにするつもりは毛頭ないので!!しかしまとまらないのよね。